【長泉町の訪問歯科診療のある歯科】歯医者でできる誤嚥性肺炎の予防方法
こんにちは。
駿東郡長泉町・三島駅の歯医者【みやざきファミリー歯科】です。
厚生労働省の調査によると、令和4年に誤嚥性(ごえんせい)肺炎で亡くなった方は、およそ5万6000人でした。
(参照:厚生労働省「令和4年 人口動態統計月報年計の概況」p34 表6より) >
特に、誤嚥性肺炎は、75歳以上の方に起こりやすい肺炎です。
お口周りの機能が低下して、飲み込みにくくなる嚥下(えんげ)障害と歯周病の二つの疾患によって引き起こされます。
嚥下障害が頻発すると、唾液や食べものと一緒に歯周病菌が肺に入り、誤嚥性肺炎になる可能性が高まるのです。
今回は、歯医者でできる誤嚥性肺炎の予防方法についてお話します。
歯医者でできる誤嚥性肺炎の予防法
誤嚥性肺炎の予防には、歯周病菌を減らすことと嚥下機能を向上させることが重要です。
そのため、歯科では誤嚥性肺炎を防ぐために、次のような治療を行っています。
・歯周病治療
・クリーニング
・嚥下検査
・お口周りの筋肉をきたえるトレーニング
・飲み込みをサポートする義歯や補助装置の製作
・食事内容のアドバイス
嚥下機能は、加齢とともに低下することが明らかになっています。
特に、40代以降で飲み込みに不安を感じる方は、嚥下検査を受けることをおすすめします。また、歯周病は年齢を問わずリスクがある病気です。
セルフケアでは除去できない歯垢や歯石もあるため、定期的に歯科でクリーニングを受けることが大切です。
病気や障害などで通院が難しい場合は、「訪問歯科診療」を提供している歯科医院に相談してください。
医師や歯科衛生士がご自宅に伺い、治療を行うことが可能です。
嚥下障害や歯周病を放置すると、誤嚥性肺炎のリスクが高まるため、十分に注意しましょう。
訪問歯科診療は「みやざきファミリー歯科」にご相談ください
嚥下機能の低下や歯周病の症状が気になる方は、【みやざきファミリー歯科】で治療を始めてみませんか?
当院には、医院前に3台分、看板裏側に6台分の駐車スペースがあり、車いすでもスムーズに通れるバリアフリー設計となっております。
また、訪問歯科診療も行っており、当院から半径16km以内のエリアであれば訪問対応が可能です。
ご本人だけでなく、ご家族やケアマネージャーからのご連絡も受け付けておりますので、ぜひご相談ください。